小学生に通う子供の雨の日の送迎は、皆さんどうしているのか、車で送迎する場合の注意点を徹底調査してみました!
新しい学年にもようやく慣れ始めてきた頃、まもなく梅雨シーズンが到来します。
小学校の通学路は、どんよりとした梅雨空とは打って変わってカラフルな傘でいっぱいです。
多少の雨でも肌寒くても、小学生は元気に小学校へと駆け上がっていきます!
ただ、昨今の子どもたちの荷物の多さ+雨の日には、心配が尽きません。
お子さんの送迎、みなさんのご家庭はどうされているのだろうと正直気になってしまいますよね。
荷物の多さ、半端ない!
うちだけ送っていって大丈夫かしら。
甘やかしている、過保護だと白い目で見られてしまうかしら。
うちの子だけびしょ濡れで重たい荷物を抱えながらとぼとぼ歩いていたらどうしよう。
と悩まれる方、多いのではないでしょうか!!
そこで今回は『小学生の雨の日、送迎はみんなどうしてる??車で送迎してる??』について徹底調査してみたのでご紹介しますね!
それではどうぞー!
小学生の雨の日の送迎/我が子の安全第一
子どもでも大人でも、やはり濡れるのはいやです。
少しでも小学校の近くまで車で送ってあげたいですよね。
でもそれだけではなく、雨の日は様々なリスクが考えられるので、子供の安全のためにも車で送迎したいと言う方は多いのではないでしょうか。
まずは雨の日に考えられるリスクについて纏めてみました・
雨の日のリスク①道路状況が一変する
雨の日は、晴れの日に比べて道路状況も一変しています。
雨の日の道路状況
- 普段よりも交通量が増す
- 運転手は慎重になり渋滞気味
- 運転手のイライラから事故も増加
単純に交通量が増えるだけでなく、運転手の精神状態も晴れの日に比べるとイライラしている場合が多く、子供たちが事故に巻き込まれる危険度がアップする事が考えられます。
逆に歩道の水たまりを大きく迂回して歩く子どももいるので、急な子供の行動に対応できずに事故につながるケーズもあると思います。
雨の日は子供も視野が狭くなる!
雨の日のリスク②普段歩いている通学路が一変する
雨により普段歩いている通学路でも危険度がアップする場合もあります。
- 川が近くにある
- 道路が狭くて歩道できない
特に低学年のお子さんが必死で歩く雨風が強い日は、傘と一緒に飛ばされてしまうのではないかとヒヤヒヤしますよね。
電信柱とバスのすき間で傘とランドセルがひっかかりそうになっている子どもたち。
傘をさして、レインコートのフードをかぶっていると、視界も周りの音も極端に見えづらく聞こえにくくなってしまいます。
普段、歩き慣れた通学路でもリスクは十分に考えられます
子供用のレインコートを着せる時でも、ランドセルごと被る事ができるタイプがおすすめです。
↑↑こちらは裾、袖、背部分に反射テープが取り付けてあり、さらに袖部分は二重になっており、内側はゴムで絞ってありますので、雨の侵入を防ぐ、安全仕様になっていてとてもおすすめです!!
雨の日のリスク③荷物が増える
片手が傘でふさがっているため、小さな子どもたちはヨタヨタといっぱいいっぱいです。
イレギュラーなことが起きても、ふだんのような冷静な対処が出来ないかもしれません。
特に最近の小学生って『荷物が多すぎる』という事がよく話題になっているので、ご存知の方も多いかと思うのですが、ランドセルが重すぎて、大人が持つのも嫌になるぐらいです。
また低学年だと水筒に加え、鍵盤ハーモニカや絵具セット、習字セットなどランドセル以外の持ち物がある日が雨だった場合、それに傘をさすのは、かなり過酷な状況です。
バランスも取りづらく、転けてしまったり友達とぶつかったりと、リスクが大きい事が考えられます。
そんな荷物が多い事で発売されたのが以下の様なランドセルに装着できるサブバッグです↓
これでしたら両手が使えるので、まだバランスも取りやすく歩く事ができますよね〜
小学生の雨の日の送迎/送迎以外の対策と検討を
これだけの危険を思い描くだけでも、出来ることなら車で正門まで、もしくは近くのコンビニまででも、何とか我が子を雨に伴った危険から守り抜きたい!と考えてしまいますよね。
ただ、『車での送迎』について抵抗のあるご家庭や、物理的に車で送迎できないご家庭もあると思います。
そんな時は車で送っていくのが無理だとしても、通学路の見回りもかねて我が子と一緒に歩いて行くだけでも子どもの安全は守られるかと思います。
また入学したばかりのお子さんでしたら、日頃から事前に以下のことについてお子さんを話しておく事も大事だと思います。
・人や車などにぶつからないような傘のさし方
・雨の日の危険
・荷物を抱えて困ったときの対処方法
お子さんと一緒に『水害』について事前に知識を広げておくための書籍でめちゃくちゃおすすめの書籍が以下の通りです。
こちらは『水害』についてをクイズ形式で学んでいくので、お子さんも楽しく学ぶことができます。
こちらは小学生に大人気の『サバイバルシリーズ』ですので、図書質に置いてあったりする場合も多く、知っているお子さんは多いと思います。その中で『異常気象』として温暖化の観点で学ぶことができる1冊となってます。
小学校の近くまで見送って行くと、照れながら何度もこちらを振り返る我が子や、大きな小学校の建物に吸い込まれていくそのまだまだ小さな後ろ姿に成長を感じられる一面があったりしますよね。
なんだかホロッとしてしまいます。
小学生の雨の日の送迎/子供が嫌がる場合は?
子どもたちの中には、送迎をいやがる子どもたちも多くいます。
雨だろうと風だろうと、お友だちと一緒に楽しくおしゃべりしながら行きたいからや
自分のペースで一人でゆっくり行きたいからなど、子供なりに理由はある様です。
朝の通学時間帯、交通安全の方や見守り当番の保護者が通学路に立っている時もあります。
同級生のお友だちの目も気になって、送迎をいやがるパターンも多々見られます。
子どもがいやがったり、忙しくて送って行ってあげられない雨の日は、雨の強さに応じて、替えの靴下や大きめのタオル、濡れた物を入れるビニール袋を持たせることを忘れないようにしましょう。
とはいえ、雨でバタバタしてしまう朝は、いつもよりせわしないですよね。
うちの息子なんて、いくら替えの靴下を持たせたところで、小学校在学中、結局一度も履き替えてきたことなんてなかったですが(笑)
大雨の日の帰り道、持ち帰りの給食の白衣を水たまりに落としてどろんこにしてしまうくらいだったら、迎えにいけば良かったと後悔する日もありました。
雨の日だからこその、サプライズ送迎もいいかもしれません!
小学生の雨の日の送迎は賛否両論ありますが、小学生時代は小学生時代なりの、雨の日の送迎は楽しい想い出の一つになったりもします。
子どもの意見をよく聞いて、無理やり、親の思いをごり押しするのが一番良くないですね。
大事なことは、子どもの気持ち一本、雨から身をまもる傘一本です!(笑)
小学生の雨の日の送迎/学校や地域による決まりにならうのも大事
たとえ雨の日であっても特例がない限り、子どもの自力通学を推奨している小学校もあります。
送迎の車による駐停車による近隣への迷惑や事故防止のため、送迎を全面禁止としている場合もあります。
うちの娘は、本心は荷物が濡れちゃうから車で小学校まで送ってもらいたいけれど、誰も送ってきてもらっている人がいないから、自分も送ってくれなくていいと言います。
地域や学校によって、雨の日の車の送迎が活発な所、まったく送迎している人がいない所。
子どもの気持ちに耳を傾け、親の思いを伝え、登下校の安全についてもう一度見直すいい機会になるでしょう。
どちらが我が子にとって望ましいのかを、親子でディベートし合うのもいいことですね。
小学生、雨の日の送迎どうしてる?車で送るときの注意点を徹底調査まとめ
小学生の雨の日の送迎、皆さんどうしているのかを纏めてみましたが、いかがだったでしょうか?
小学生の低学年、高学年で判断も変わりそうですが、お子さんにとって必要であれば送迎することも大事だな〜と思いました。
ただ、雨の日だからと言って安易に送迎するのではなく、レインコートや長靴、またはその他でも服装による『雨の日対策』をまずは検討してほしいなと思います。
雨の日の服装について纏めた記事は以下になります↓↓
皆様の参考になれば嬉しいです!!