産後にイライラが止まらない!もっと穏やかに育児がしたいのに・・・
とお悩みのあなたに、産後のイライラにおすすめのアロマを紹介します。
慣れない育児や体の変化だけでも大変なのに、産後はホルモンのバランスが乱れることで、どうしてもイライラしやすくなるのです。
私も産後しばらく、イライラし自己嫌悪になることがありました。
そんな時に心と体のサポートをしてくれたのが「アロマ」です。
産後のイライラをなんとかしたい方、産後ママのアロマケアに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
どうして産後のイライラにアロマがおすすめなの?

なぜ産後のイライラにアロマがおすすめなのでしょうか。そのわけは?
・リフレッシュできる
・不安を和らげる
・明るい気持ちになる
・安眠効果が期待できる
・女性ホルモンにアプローチする
アロマの香りは脳を直接刺激します。
心地良さを感じたり、ホルモンに働きかけることで、副交感神経が優位になるのです。
そのため心も体もリラックスし、イライラしやすい産後にもアロマは活躍します。
どんなママでも産後は育児の疲れや睡眠不足、ホルモンバランスの乱れでどうしてもイライラしますよね。
赤ちゃんは可愛くても、ずっと二人きりでいると取り残されたような気分になって、不安からイライラすることもあるのではないでしょうか。
そんな時は、アロマでママの心と体を癒しましょう。
産後に使うアロマの選び方のポイント

産後にアロマを使う時はどのように選べばいいのか、ポイントを紹介します。
・自分が好きな香りかどうか
・赤ちゃんがいるところでも使えるか
・100%天然由来
自分が好きな香りかどうか
アロマの効果も大事ですが、苦手な香りではストレスになってしまいます。
目的と合わせて、好みの香りのものを選びましょう。
赤ちゃんがいるところでも使えるか
また産後はなかなか赤ちゃんと離れられないと思います。
そのため赤ちゃんがいる空間でも、使いやすいアロマを選ぶといいですよ。
基本アロマは3歳以上が目安ですが、芳香浴なら3歳以下でも使えるアロマがたくさんあります。
赤ちゃんと使えるアロマを、使用する量を守って楽しみましょう。
100%天然由来
アロマを選ぶときは、100%天然由来の精油がおすすめです。
アロマと一言で言っても天然の精油以外に、人工的に香り付けしたフレグランスや精油でもアルコールなどで希釈したものがあります。
・遮光瓶に入っている
・植物の名前が記載されている
・抽出部分と方法の記載がある
これらのポイントを抑えて、アロマを選ぶといいですよ。
産後のイライラおすすめアロマ5選

産後のイライラにおすすめのアロマを紹介します。
赤ちゃんがいる場所でも比較的使いやすいアロマを紹介するので、参考にしてください。
・ラベンダー
・ゼラニウム
・ベルガモット
・カモミール
・フランキンセンス
ラベンダー
ラベンダーはリラックス効果が高く、赤ちゃんがいる空間でも使いやすいアロマのためおすすめです。
アロマを使い慣れていない方も使いやすく、定番アロマのため手に入りやすいのも嬉しいポイントですね。
私も産後にディフューズしたりハンカチに香りをうつすなどして、最もお世話になったアロマです。
ラベンダーの香りで深呼吸すると、緊張がほぐれるようで、気が張っているのが和らぐ感じがします。
ゼラニウム
ゼラニウムは女性ホルモンへアプローチすると言われているアロマです。
ホルモンや自律神経に働きかけ、女性特有の不調を和らげるサポートをします。
そのため、特に産後の心身のバランスが乱れた時に、おすすめのアロマなんですよ。
私も陣痛の時から産後まで、また普段の月経前のイライラや不調など、長い付き合いでお世話になっています。
ベルガモット
ベルガモットなどの柑橘系の香りは、イライラした気持ちを緩和してくれるのでおすすめです。
ベルガモットはイライラはもちろんですが、憂鬱な気分の時も心をほぐしてくれるため、育児で不安を感じている時も優しく寄り添ってくれますよ。
どの精油とも、相性が良い香りなのも特徴です。
そのため私は、使いたいけど苦手な香りで使いづらい、というアロマとブレンドして使うことがよくあります。
カモミール
カモミールも、イライラや不安を感じた時に気持ちを穏やかにしてくれます。
眠れない時などにもおすすめのアロマのため、私もよくティッシュに1、2滴たらし枕元に置いたりしていますよ。
赤ちゃんがいる空間でも使いやすいため、夜泣きが続く時などに短い時間ですがディフューズしたりもしていました。
甘すぎないりんごのような爽やかな香りが好きな方には、おすすめです。
フランキンセンス
樹木から抽出されたフランキンセンスは、品のある高貴な香りが特徴のアロマです。
ヨガや瞑想する時にも使われることが多く、心を落ち着かせてくれます。
少し他のアロマと比べて高価ではありますが、イライラした気持ちを鎮めるだけでなく、美容にもおすすめなので、人気の高いアロマです。
私も自分へのご褒美として使っており、アロマの中でも特に好きな香りということもあり、一番リラックスできるように感じます。
産後にアロマを使う時の注意点

アロマを使う時に気をつけたいポイントをお伝えします。
・使う量は少なめにする(低濃度)
・長時間使わない
使う量は少なめにする(低濃度)
アロマの量は、普段使う量よりも少なめにするといいですよ。
ディフューザーでディフューズするのに5〜6滴使うなら、1〜2滴くらいの量にするなど低濃度に調整しましょう。
産後は赤ちゃんがママの匂いを覚える時期のため、ママの匂いの邪魔にならないようにしたいからです。
長時間使わない
アロマをディフューズするなら、30分くらいにしましょう。
赤ちゃんは匂いに敏感なため、一緒の空間で使っていると負担になってしまうことがあるからです。
なので私はよく、イライラした時に自分だけ香りをかげるよう、ハンカチやティッシュに香りをうつして使っていました。
カップにお湯を張ってアロマを垂らし香りを吸い込むのも、香りが全体に広がりにくいためおすすめです。
産後のイライラにおすすめアロマ5選 まとめ

産後のイライラにおすすめのアロマを紹介しました。
・初心者でも使いやすい「ラベンダー」
・女性ホルモンにアプローチする「ゼラニウム」
・どの精油とも合わせやすい「ベルガモット」
・眠れない時にもおすすめ「カモミール」
・高貴な香りで自分にご褒美「フランキンセンス」
産後は体と心の不調が一気にくるため、イライラしやすくなります。
そんな時は、自分の好きな香りのアロマで体も心も癒されましょう。
ママもゆっくり心を休めることが必要ですよ。