香りの効果で心身を癒してくれるアロマ!
子供も一緒に楽しめたらいいな、と思いませんか。
しかし子供に使っても大丈夫かな・・・?と不安もありますよね。
そこで、アロマは子供にいつから使えるのか、どんなことに注意したらいいのか、という疑問にお答えします。
子供にはどのように使えるのか、楽しみ方もご紹介!
子供と一緒にアロマを使いたい方は、ぜひ参考にしてください。
アロマは子供にいつから使えるの?
・アロマは3歳以上が目安
・芳香浴なら3歳以下でもOK
・3歳以上でも使用量は大人の1/10から
アロマは3歳以上を目安に使うことをおすすめします。
3歳以下の子供の場合は、使用するアロマによって芳香浴なら大丈夫な場合もありますよ。
しかし3歳以上でも、精油の使用量には注意してください。
大人が使う量の1/10くらいから少しづつ増やしていき、半分くらいの量までに留めましょう。
日本アロマ協会(AEAJ)からもこのように発信されています。
アロマは芳香成分が凝縮されたものです。
小さな子供は肌が弱く、匂いにも敏感なため、子供と使う時は少しづつ無理なく使ってくださいね。
アロマを子供と使うメリット
・リラックスできる
・集中力を高めてくれる
・風邪や病気の予防習慣がつく
アロマは大人と同じように、子供の五感も刺激します。
そのため香りで心地良くなれたり、やる気アップにつながるのです。
子供がなかなか寝てくれない時や、勉強する時の集中力アップにいいですね。
またアロマで風邪予防の意識も高まりますよ。
アロマは病気を「治す」ことはできません。
しかし自己防衛力のある植物から抽出したアロマは、病気と闘う体本来の力のサポートが期待できるのです。
子供に使いやすいアロマ3選
アロマは300種類近くあると言われています。
となると何を使えばいいのか迷いますよね。
そこで子供も一緒に使いやすい、おすすめのアロマを紹介します。
・ラベンダー
・カモミール
・ティーツリー
ラベンダー
ラベンダーは比較的マイルドでブレンドもしやすいため、子供と使うのにおすすめです。
深いリラックス効果があるため、気持ちを落ち着かせてくれますよ。
私はよくマッサージオイルに混ぜたり、子供が寝付けない時に芳香浴で使用していました。
子供と香りを通じてコミュニケーションが取れますよ。
カモミール
カモミールは、赤ちゃんから使用しやすいアロマです。
ラベンダーと同じくリラックス効果が高く、ストレスや緊張を和らげてくれると言われています。
赤ちゃんにも使えるので、私は夜泣きが続く時によく使っていました。
寝室でディフューズすると子供だけでなく、自分もリラックスして休めるのでおすすめです。
ティーツリー
ティーツリーは、爽やかな樹木系の香りが特徴のアロマです。
少し独特な香りがするため、苦手なお子さんもいるかもしれませんね。
しかし抗菌作用や抗感染作用、抗炎症作用が期待できると言われており、清涼感のある香りでリフレッシュができます。
私も風邪を引きやすい時期にお守りとして、よくディフューズしていますよ。
子供とアロマをより楽しむ方法!
お子さんとアロマを楽しむなら芳香浴ももちろんいいですが、もっと楽しめる方法を紹介します。
何の香りかクイズをする
私はよく子供とアロマの香り当てクイズをしていますよ。
ゲーム感覚で香りを楽しむことができます。
子供とどの香りが好きなのか、どんな植物から抽出されたアロマなのかなど、たくさん話ができてコミュニケーションをとることができるのでおすすめです。
子供自身もアロマに興味を持ってくれるようになり、共通で興味があるものができたので今まで以上に会話も増えました。
アロマバスボムを一緒に作る
アロマでバスボム作りもおすすめです。
バスボム作りは粘土遊びのように作れるため、子供も大喜び!
食べ物にも使われる、重曹やクエン酸、片栗粉を材料に使うため、もちろん作った後子供と一緒にお風呂で使うこともできますよ。
バスボムの中に小さな人形などのおもちゃを入れてあげると、すごく喜んでくれます。
〈材料〉
・重曹 大さじ2
・クエン酸 大さじ1
・片栗粉 大さじ1
・塩 小さじ1
・水 適量
・お好きなアロマ(柑橘系は避けた方がいいです)
〈作り方〉
1.ビニール袋などに重曹とクエン酸、片栗粉を入れます
2.塩を加え、塩にアロマオイルを5滴ほどたらして混ぜてください
3.水を少しづつ加え、揉むように固めていきます(一気に水を入れないようにしてください)
4.ラップに移し、おにぎりを握るようにさらに固めていきましょう
5.ラップを外し乾かしたらできあがりです。
子供とアロマを使う時の注意点は?
使い始める年齢や使用方法、使用量に加えて、子供と使用する時に注意して欲しい点をお伝えします。
子供とアロマを使う時の注意点
・直接肌に使わない
・長時間使用しない
・子供の手の届かないところで保管する
直接肌に使わない
アロマの原液はとても刺激が強いです。
特に子供は皮膚が弱いため、直接肌に使用するのは控えましょう。
マッサージなどで使用したい場合は、マッサージオイルやクリームなどで薄めてから使うようにしてください。
長時間使用しない
子供は大人と比べて、匂いに敏感です。
一日中使用するのは子供に負担となるため、使用時間は短時間に留めましょう。
30分前後くらいがおすすめですよ。
子供の手の届かないところで保管する
誤飲や目に入ってたりすることもあるので、子供の手の届かないところで保管してください。
使用する時も大人と一緒に使うようにしましょう。
もし誤飲してしまったら、口の中をすすぎ無理に吐かず、医師の診察を受けた方がいいです。
目に入った時も目を擦らないよう注意し、大量の綺麗な水で洗い流したら病院へ行ってください。
アロマは子供にいつから使えるの?まとめ
アロマは子供にいつから使えるのか、おすすめのアロマや注意点などを紹介しました。
・アロマは使用量に注意すれば、3歳以上から使える(芳香浴なら3歳以下でもOK)
・リラックスできたり集中力が上がるので、アロマは子供にもおすすめ
・子供とアロマを使う時は、肌に直接使ったり長時間の使用は避ける
子供とアロマを使う時は使用方法や使用量に注意する必要があります。
しかし正しく使えば、アロマはママも子供も癒され楽しめるものです。
子供と一緒にアロマで心身共にリフレッシュし、香りを楽しみましょう。