子供が一人で遊びに行くようになると、親の負担が減って助かりますよね。
でも不安も多くありませんか?
そこで今回は、何年生から一人で遊びに行く子が多いのか調査しました。
子供が一人で遊びに行けるよう、決めるべきルールや親子で準備するべきステップを紹介します。
一人で遊びに行かせてあげたいけど、不安・・・とお悩みの方はぜひ参考にしてください。
何年生から一人で遊びに行く?
一人で遊びに行くようになるのは、「2年生」からが多いようです。
・登下校で一人歩きに慣れる
・交通ルールが守れるようになる
・時間が守れる
・マナーやルールが守れる
・持ち物の管理ができる
このように2年生になると、一人で遊びに行くために守らないといけないルールやマナーが身に付き始めるからです。
しかし、ルールやマナーが守れるようになり始めたからと言っても、交通量や治安がよくない場合はもう少し大きくなってからの方がいいかもしれませんね。
2年生というのはあくまで目安にし、一人で遊びにいけるか、地域の環境や家庭の考え方を親子で話し合ってみましょう。
子供が一人で遊びに行く時に決めるべきルール
子供が一人で遊びに行く時は、親子でルールを決めて約束をしましょう。
ルール決めのポイントやどんなことをルールにするといいかまとめたので、参考にしてください。
ルール決めのポイント
・ルールは定期的に見直す
・子供が納得するよう話し合って決める
子供の成長と共に行動範囲や人間関係も変わってくるため、それに合わせて遊びに行く時のルールも見直しをしていきましょう。
我が家も遊びに行っていい場所や門限、使う道など定期的にルールを見直しています。
また低学年のうちは細かく決めておくと理解しやすいです。
しかし高学年になったら安全の確保は前提として、自分で考えて行動できるように見直していくことも必要になります。
そんなルールは一方的に押しつけるのではなく、子供と話し合いながら親子で作っていきましょう。
その方が子供も納得し、ルールを守れるようになりますよ。
子供が一人で遊びに行くためのルール
子供が安全にあそびに行けるよう、親子でルールを決めましょう。
どんなルールを決めるといいか、紹介します。
こちらを参考に、自宅周りの環境や家庭の考え方に合わせて、ルールをつくって行ってください。
・行先や遊び相手を必ず伝える
・何をして遊ぶかを伝える
・行っていい場所は予め限定する
・帰宅時間を守る
・お金を使う遊びはしない
・大人のいない家には行かない
行先や遊び相手を必ず伝える
どこに遊びに行くのか、誰と遊ぶのかを必ず伝えるよう約束しましょう。
遅くなった時に迎えに行けますし、事件や事故が起こることもあるからです。
よく遊ぶ相手が決まっていたら、相手の親御さんの連絡先を聞いておくといいかもしれませんね。
お礼を伝えられるだけでなく、何かあった時に安心です。
何をして遊ぶかを伝える
子供がまだ小学生のうちは、遊びに行った先で何をして遊ぶのかも確認しましょう。
予めどんな遊びならしていいか、話し合っておくといいですよ。
遊びに行った先で予想外のことが起こった時、子供が判断する基準になるからです。
最終的には親の責任ですが、子供にも自分の行動に責任をもつ必要があること、どんなことをしたら危険なのかを教えながら、遊びの許容範囲を話し合いましょう。
行っていい場所は予め限定する
子供が一人で遊びに行く場合、遊びに行っていい場所を予め限定しておくと安心です。
例えば、
・親子で知っている公園
・親の連絡先を知っている子の家
・川の近くは遊びに行かない
など危険な場所に行かないよう、ある程度安全な、すぐ迎えに行ける場所に限り遊びに行くようにしましょう。
帰宅時間を守る
何時までに帰宅するか、門限を事前に決めて約束をしましょう。
小学生の子の門限は、5時前後が多いようです。
日没時間を目安に、門限を決めている家庭が多いからです。
しかし地域によって環境が違うため、親子で話し合って自分たちの家庭に合う門限を決めてください。
我が家では、夏と冬で日没の時間が違うので、季節に合わせて門限を変えています。
お金を持って行かない
子供だけで遊ぶ時に、お金を持って行くのは避けましょう。
お金は少額でも、トラブルになりやすいからです。
例えば、ある子はお金を貸したつもりでいても、もう一人の子は奢ってもらったつもりでいた、なんてこともよくあります。
子供はまだお金について勉強中です。
お金については慎重かなと思うくらいが丁度いいですよ。
大人のいない家には上がらない
基本大人のいない家に上がって遊ぶのは、控えた方がいいです。
相手の親御さんの連絡先を知っており、相手が了承済みの時は許容することもあります。
しかし、火事が起こったり物を壊した、紛失した、などトラブルの元になるため大人のいない家には上がらないようにしましょう。
自宅も大人がいない時に子供を上げないよう話し合っておくといいですよ。
ルールを守れなかった時は?
もしルールを守れなかった時はどうするかも、予め親子で話し合っておきましょう。
ルールを守れなかった時、親である私たちはどのように対応するか具体的に伝えておくといいです。
例えば我が家では、「門限を守らず一定の時間を過ぎたら警察に連絡する」などのように伝えています。
ペナルティーを与えるよりも、子供がルールの重要性を受け止め、真剣にルールを守ってくれます。
ルールが守れなかった時にどうするか親子で話し合い、安全に遊びに行かせてあげましょう。
何年生から 一人で遊びに行く?まとめ
何年生から一人で遊びに行く子が多いのか、一人で遊びに行けるよう親子で話し合うべきルールについてを紹介しました。
・一人で遊びに行くようになるのは2年生からが多いようです。
・しかし地域の環境や家庭の考え方によって異なる
一人遊びにいける年齢は目安にし、子供の成長に合わせて徐々に遊びに行かせてあげましょう。
子供が一人で楽しく安全に遊べるよう、親子で話し合いながらルールを決めていくことも大切ですよ。