我が家が小学校受験をやめた理由は『共働きサラリーマン家庭』という理由が大きく、それにより小学校受験をする目的や理由なども考え直す良い機会になりました。
最近はサラリーマン家庭でもお子さんを私立の小学校へ入学させるご家庭が増えているようですね〜
我が家もサラリーマン家庭ではあるものの、子供にとってより良い環境になればと思い、小学校受験をするつもりで年中の秋から受験塾に通塾していました。
ただ、受験勉強や学校説明会に行くにつれ『あれ??小学校受験ってなんのためにするんだっけ??』と思い、結局受験目前で試験を受けることなく小学校受験はやめました。
現在、息子は公立小の2年生です
そんな私の経験談ですが、皆さんの参考になればと思い、今回はこの記事をご紹介させて頂きます!!
それでは我が家が小学校受験をあきらめた理由、『共働きサラリーマン家庭だから』を詳しくご紹介いたします。
早速どうぞ〜!!
小学校受験は意味がない?
共働きで世帯収入が増えているということと、少子化で子供一人一人にかける教育費が増えたことが背景にあるようです。
また私立ならではの手厚いフォローや昔よりも共働き家庭でも理解がある学校が増えているところもあるようです。
これだけの背景がある中で共働きサラリーマン家庭において子供を小学校受験をさせるか!させないか!は悩まれるご家庭も多いのではないでしょうか。
我が家は、年中さんからお受験塾に通っていて、小学校受験を真剣に考えていましたが結局、年長さんの7月までお受験塾に通っていましたが受験をすることなく『地元の小学校に通う』ことを決意致しました。
塾代だけ支払った様な感じで、もったいなかったな〜
年中さんから年長さんの約1年半をお受験のために動きお勉強もして、私立小学校の説明会にも参加し、公立にない私立の良さを感じましたし、とても魅力に思いました!ただ私が私立小学校ではなく地元小学校に行かせることを決意した理由は
我が家が一般的な共働きサラリーマン家庭だったからです!!
じゃ、一般的な共働きサラリーマン家庭だったら私立小学校をお受験したらいけないのか?と思うかもしれませんが、そうではなく、一般的なサラリーマン家庭だからこそ『私立小学校ではなく公立小学校でいいじゃん!!』と思ったからです!!
小学校受験をやめた理由/アフタースクール問題
小学校受験する様なご家庭は普通の家庭よりも教育熱心ですよね!!
私立小学校に通いながら放課後は毎日の様に習い事がある子がほとんどではないでしょうか。
プールと英語、女の子ならピアノとバレイ、男の子なら体操やサッカーに加え塾!というパターンが多い様に思います。
忙しい。。。
習い事を一個もやっていない!という子も中にはいるのかもしれませんがほとんどの子が毎日忙しく習い事に通っているかと思います。
共働き家庭の我が家は、周りの子と同じ様に『平日に習い事をさせてあげられるか』と思った時に、やっぱり限界があるなと思いました。
ワーママでも平日に習い事をさせている方はたくさんいらっしゃるかとは思うのですが、それでもやはり限界があるかと思います。
我が家の様な共働きサラリーマン家庭では、放課後はほとんどのお子さんが学童に通うことになると思います!!
学童さんでも、習い事の送迎を実施していたり習い事に通わなくても学童さんでいろんなプログラムを導入されているところもあり、ワーキングママにとってはとても嬉しいサービスがたくさんあります!!
さらに学童さんでは公立小学校であれば学校までのお迎えから学童への送迎を実施されているところもあります!!
学童への送迎は公立小学校だけでなく私立小学校にも対応されているところはある様ですが、公立小学校に比べると限られています。
また、最近は私立小学校でも最近はアフタースクールを実施しているところも多い様で、オールイングリッシュで預かってくれるプログラムが人気だったりする様で、そのまま学校のアフタースクールを利用するので、他の学童さんには通わないご家庭もある様です。
ただ、どちらの学童さんやアフタースクールにしても月謝が5万〜10万ぐらいはかかるので、私立小学校に通うのであれば学費にプラスでこの費用が必要だということですよね〜
お金かかりすぎてよくわからなくなってきた・・・
共働きサラリーマン家庭にとっては、学童やアフタースクールは必須なので想像以上にお金がかかるということですが、学童さんでしっかりとした習い事やプログラムができる環境であれば、公立小学校の方が良いのではないかなと思いました。
共働きサラリーマン家庭の我が家がアフタースクール問題で、公立小学校を選んだ理由をまとめてみました。
共働きサラリーマン家庭の我が家が公立小学校を選んだ理由
- 周りの子と同じ様に平日に習い事に通うのが難しい
- 学童が公立小学校に対応している
- 学費プラスでアフタースクールの費用はお金がかかりすぎる
なんのために小学校受験をするのか!
一般的なサラリーマン家庭でも、最近は少子化の影響で、子供一人に対してかける教育費が増加していたり環境面の良さから私立小学校を選ぶご家庭も多いかと思います。
まず子供が私立小学校に通うのメリットを考えてみました。
- 家庭環境の似ている子が多い
- 将来の人脈ができる
- 先生の異動が公立の様に頻繁ではない
- 学校によっての特性や宗教教育などがある
- 制服がある
- 少人数制でフォローが手厚い
- 高校や大学までエスカレーターの場合もある
私立小学校に通うメリットですが、やはり公立小学校とは違った魅力がたくさんあるので学校説明会に参加した時も環境の良さからとても素敵だな〜と思いました。
ただ、この中で我が家がちょっと違うな〜と思ったのは『家庭環境の似ている子が多い』と『将来の人脈ができる』です。
『将来の人脈ができる』というのは、家庭環境が似ている子が多いと繋がりますが、会社の経営者の方々ですと横のつながりは非常に大事になってくるかと思います。
関西のある私立小学校の謝恩会では親の名刺配りの会となっている様です。
私立小学校あるあるですね
子供の学校を通して、親の人脈を作るという目的もあると思うのですが、お子さん同士でも『将来の人脈』というところでは環境の似ている私立小学校に通う方が良いかと思います。
そういったところでは『一般的な共働きサラリーマン家庭』において、経営者の方々との人脈ってそれほど重要ではない気がします。
将来子供がどうなるかはわかりませんが少なくとも親の横のつながりは不要な気がきますよね。
共働きサラリーマン家庭の私立小学校に通うメリットから、公立小学校を選んだ理由をまとめてみました。
共働きサラリーマン家庭の私立小学校に通うメリットから、公立小学校を選んだ理由
特に会社経営者との人脈は必要ない!!(子供も含めて)
小学校受験をやめた理由/サラリーマン家庭にとっての私立小学校
では、一般的な共働きサラリーマン家庭においては、私立小学校よりも公立小学を選択するべきだ。という結論に至りそうですが、実はそうでもない様です!!
一般的共働きサラリーマン家庭こそ、私立小学校に通うことのメリットが大きくなる時もある様です!!
先ほどの私立小学校のメリットの一番最後に記載しましたが私立の小学校の場合は高校や大学にエスカレーターでいけることもあります。
早くに受験を経験することで、子供にとっては『受験に囚われない』で自分のやりたいことや挑戦したいことにどんどんと挑戦できる環境になります!!
親が共働きで忙しく環境の中でも、子供は自立した自己肯定感の高い子供に育ってくれる可能性が高くなりますよね〜
また受験のための塾の費用も必要ないですし、受験のためのフォローも必要がないというところでかなり金銭的な負担は減るものと考えます
さらに先生方が教育熱心でその学校のことをすごく好きな方が多く、信頼できる環境に子供を預けることができることや、授業自体もとても工夫されている場合が多いかと思います。
学校が子供にとって安心できる場所になる!!
現在、我が子は公立小学校に通っていますがクラスには本当にいろんな家庭環境の子もいれば学力でもかなりの差がある様です。
私立小学校の様に『家庭環境が似ている子』ばかりが集まっているわけではありません。
特別支援学級のお友達も同じクラスにいるので私立の小学校とは全く違った環境ではあるかと思います。
ただそれは社会の縮図であるので、いろんな子がいるんだな!ということを学校の友達との交流で学んで欲しいな〜と願っております。
その『社会の縮図』である環境で、どの様に考え生きていくのかを小学校を通して学ぶのでまた私立小学校とは違った公立小学校の良さがあるのだと思います。
小学校受験をやめた理由は『共働きサラリーマン家庭』だから!まとめ
我が家は現在、公立小学校に通う息子と来年、公立小学校に通う娘がいます。
一時期は私立小学校に通うため受験塾にも通いましたが、結局は公立小学校を選択しました。
その理由はこの記事にも記載した通り、『共働きサラリーマン家庭』だからということですが、公立にも私立にもそれぞれの良さがあって、共働きサラリーマン家庭のお子さんでも私立小学校に通われているご家庭はたくさんあると思います!!
我が家では今回、『必ず私立小学校じゃないとダメ』という明確な理由がなく、私立小学校に通うメリットを考えた時に公立小学校でも良いじゃん!!という考えに至ったということです。
ご家庭でいろんな考え方がありますもんね〜
小学校受験をやめた理由が『共働きサラリーマン家庭』だから!!この記事が皆様の参考になれば嬉しいです!!